11月は旧暦で「霜月」 | ||
2023/11/13 | ||
11月は旧暦で「霜月(しもつき)」とも呼ばれます。聞いただけで、ブルッと震えてしまうような名前ですが、その名の通り「霜が降りる月」が由来と言われています。朝晩の冷え込みも厳しくなってくる月であり、体調を崩しやすい時期でもあります。十分な栄養、睡眠をしっかりととり、適度な運動をして免疫力アップにつなげましょう。
さて、青森県感染症情報センター(11月9日発行、第44週)によると、五所川原保健所管内において、インフルエンザは、県全体の定点当たり6.57人となっています。他の保健所管内においては、注意報・警報が発令されているところもありますので十分注意が必要です。手洗い・うがい、手指のアルコール消毒、人混みでのマスクの着用など基本的な感染対策を心がけていきましょう。
色々と気を付けていても、体調を崩してしまうこともあると思います。「急性期」のお子さんは、アイリス利用できませんが、病気の回復期にあるお子さんをお預かりします。 アイリス利用ご希望の際には、事前に電話予約が必要になります。なるべく対応させていただきますが、回復期にあたらない場合や定員を超えている場合など、お断りすることもございます。また、看護師の出張、研修の日は、アイリスはお休みとなりますのでご了承ください。 |
||
10月に入りました | ||
2023/10/10 | ||
10月には入り、過ごしやすい季節になりました。朝夕は、グッと冷え込む日もあり、一日の寒暖差で体調を崩しやすくなります。季節の変わり目でもあるため、体調を崩さないように、衣服の調整やバランスの良い食事や睡眠をしっかりととるなど規則正しい生活を送り、また、「手洗い」「うがい」「人混みでのマスク着用」など感染対策を行い、ウイルスや病気を寄せ付けないようにしましょう。
さて、例年冬に流行するインフルワクチンが9月には入り、全国で急拡大するなど、今年も新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されています。10月からインフルエンザの予防接種が始まり、新型コロナウイルも新しいタイプの予防接種ができるようになりました。「予防接種」は、自然に感染してしまうと重症化してしまう可能性がある病気の対策として行われます。病気にかかる前に「免疫をつける」、罹っても「重症化しない」といった目的があります。園や学校は、集団生活を行う場であり、感染症も広がりやすい場でもあります。自分の子どもを守るため、周りの子へ感染させないためにも予防接種を受けるようにしましょう。 |
||
新型コロナ注意報は解除もヘルパンギーナは警報発令中 | ||
2023/09/09 | ||
日中は、まだまだ暑い日が続いていますが、すっかり日が落ちるのが早くなり、朝晩は過ごしやすくなりました。季節の変わり目は、気温の変化で体調をくずしたり、夏の疲れが出やすい時期なので、ゆっくりとお風呂に入ったり、たっぷりと睡眠をとるなどして元気に過ごしていきましょう。
青森県感染症情報センター(9月7日発行)によると、青森県内において、新型コロナの感染者は、県内60の医療機関での感染者数があわせて1,649人で前の週より229人減り、7月中旬以来、7週ぶりとのことです。感染者数は減少したものの、県は、引き続き、手指の消毒や場面に応じたマスクの着用などの感染対策を呼び掛けています。
このほか、夏風邪の1つである「ヘルパンギーナ」は、県全体では減少してきているものの、五所川原保健所管内においては、引き続き、警報が出されていますので、しっかりと感染対策をしてヘルパンギーナをはじめ、その他の感染症にも罹らないように予防していきましょう。 |
||
熱中症・夏の感染症にご用心 | ||
2023/08/12 | ||
連日、30℃を超える暑さが続いており、青森県においても熱中症警戒アラートが発表されています。夏の暑い日には子どもの脱水が起こりやすいので気をつけましょう。特に乳幼児は、体温調節機能が未熟で体温が上昇しやすく、脱水症状を起こしやすい、照り返しの影響を受けやすい、自ら水分補給や衣類調節をすることが出来ないなどの特徴があり、周りの大人がしっかりと見守ることが大切です。子どもの熱中症予防のポイントとしては、①子どもを十分に観察する ②こまめに水分補給をする ③衣服の調節 ④体調管理を行う などがあげられます。水分のとり方は、汗をかく前に飲むようにし、一度にたくさん飲むのではなく、こまめにとるようにしましょう。飲む量は、1回につき、コップ1杯程度(100~200ml)にします。飲ませるタイミングとして、起床時、運動(遊び)の前後、食事やおやつの時、入浴の前後、就寝前などです。日々、お子さんの体調に気をつけながら、ご自身の体調にも気をつけて過ごしましょう。
さて、青森県感染症情報センター(8月10日発行)によると、青森県内において、むつ保健所管内を除く、その他の保健所管内において、ヘルパンギーナの警報が発令されています。新型コロナウイルス感染症は前週から今週にかけて300人以上増えており注意が必要です。感染症にかからないように、しっかりと感染対策をして、暑い夏を楽しく過ごしましょう。
アイリス利用ご希望の際には、事前に電話予約が必要になります。なるべく対応させていただきますが、回復期にあたらない場合や定員を超えている場合などお断りすることもございます。また、看護師の出張・研修の日は、アイリスはお休みとなりますのでご了承ください。 |
||
RSウイルス、ヘルパンギーナ増加傾向 | ||
2023/07/10 | ||
梅雨はまだ続くようですが、時折、顔を見せるおひさまが夏の訪れを感じさせます。暑い日が続くと食欲がなくなったり、冷たい飲み物や食べ物を摂りがちになり、睡眠時間も不十分で夏バテしやすい時期です。また、今の季節は、夏の三大感染症と言われる「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」が流行する時期でもあります。予防のためには、やはり手洗い・うがいの徹底が必要です。しっかりと感染対策し、生活リズムも整えながら元気に夏を乗り越えていきましょう。
さて、全国的にRSウイルス、ヘルパンギーナが現在も流行中です。青森県感染症情報センター(7月6日発行)によると、ヘルパンギーナにおいては上十三保健所管内で警報が発令されており、また、三戸地方・八戸市保健所管内の定点当たり報告数が警報レベルに近づいています。五所川原保健所管内では、RSウイルス、ヘルパンギーナの報告数はあるものの注意報・警報は発令されておりません。
アイリス利用ご希望の際には、事前に電話予約が必要になります。なるべく対応させていただきますが、回復期にあたらない場合や定員を超えている場合などお断りすることもございます。また、看護師の出張・研修の日は、アイリスはお休みとなりますのでご了承ください。 |
||
6月に入りました | ||
2023/06/09 | ||
春らしい日もあっという間に終わり、梅雨に時期になりました。天気が変わりやすく、温度・湿度ともに変化しやすいこの時期は、体調に崩しやすい時期でもあります。体調には十分注意していきましょう。
全国的に「RSウイルス」「ヘルパンギーナ」の患者数が増加傾向にあり、国立感染症研究所によると、5月28日までの1週間におよそ3000か所の小児科の医療機関から報告された1医療機関当たりの患者数は「RSウイルス」が1.95人、「ヘルパンギーナ」で1.33人といずれも増加しているとのことです。五所川原保健所管内においては、「RSウイルス」の発生はなく、「ヘルパンギーナ」の報告数はあるものの注意報・警報は発令されていません。これらの感染症の増加の要因として考えられることは、季節的なものや免疫低下、マスクの緩和などがあげられます。園や学校で流行り始めたときには、しっかりと感染対策を行うことが大切です。感染対策をして感染症予防をしていきましょう。 |
||
5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけを「5類」へ | ||
2023/05/11 | ||
新年度が始まって1ケ月が経ち、子どもたちも新しい園生活・学校生活に慣れてくる頃ですね。ただ、連休明けなどは疲れなどから体調を崩しやすい時期でもあるので体調管理をしっかりと行っていきましょう。五所川原保健所管内において、インフルエンザや感染性胃腸炎の発生はありますが、注意報・警報は発令されておりません。
さて、5月8日、新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられました。出席停止期間も変更となり、学校保健安全法において、「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」となっています。アイリスでの新型コロナウイルス感染症の受入れは現在検討中です。また、新型コロナウイルス感染症だけでなく、その他の感染症や病気のお子さんの受入れ等も検討中で、パンフレットも「改訂版」を発行する予定です。少しでもアイリスが利用しやすくなればと思っております。こんなケースは利用できる?回復期はいつから?など、ご質問やお問い合わせがありましたら、お気軽にお寄せください。皆さまのご利用をお待ちしております。 |
||
新年度スタート | ||
2023/04/07 | ||
ご入園、ご入学、ご進級おめでとうございます。暖かな春の陽気とともに新年度がスタートしました。新しい環境の中では、子どもたちは不安や緊張を感じ心身ともに疲れやすくなっています。また、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもありますので、お子さんの様子に注意し、ご家庭でゆっくり休養し、体調管理を心掛けていきたいですね。
ここ数年流行が続いた新型コロナウイルスが少しずつ良い方向に向かっていると感じますが、なかなか気を緩めることができません。引き続き、アイリスでは、他の感染症を含め、感染症対策を行っていきたいと思います。
五所川原保健所保健所管内においての感染症の発生状況ついては、青森県感染症情報センター(2023年第13週)によると、インフルエンザや感染性胃腸炎の感染症は発生しているものの注意報・警報は発令されておりません。
今年度も「みどりの風アイリス」では、厚労省ガイドラインに基づき、手指衛生、環境整備、健康観察に努めていきます。看護師と保育教諭が連携し、お子さんの生活リズムや体調に合わせて、ゆったりと過ごすことで、無理なく体力が回復するよう、お子さんに優しく寄り添い温かく見守る保育・看護を心がけて参ります。どうぞよろしくお願い致します。 |
||
旧暦の3月「弥生」 | ||
2023/03/07 | ||
3月は、旧暦で『弥生(やよい)』と言います。弥生の漢字の『弥(いや)』は、「いよいよ、ますます」『生(おい)』は、「草木が芽吹くこと」を意味する漢字が使われています。語源としては、3月になると少しずつ春が近づき始め、冬の間は縮こまっていた沢山の花や木草が一斉に成長する月なので、【木草(きくさ)弥(いや)生(お)ひ茂る月】が『弥生』と詰まって呼ばれるようになったと言われる説が有力です。
さて、青森県感染症情報センター(第8週)によると、五所川原保健所管内において、インフルエンザの定点当たりの報告数が15.57となり、注意報が発令されています。また、感染性胃腸炎については、定点当たりの報告数が12.00となっており、県全体の定点当たりの報告数が過去5年間の同時期と比較すると、かなり多い状況となっています。3月は、年度末で忙しい時期であり、また、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあるため、体調管理はしっかりと行っていきましょう。引き続き、手洗い・手指のアルコール消毒、換気、人混みを避けるなどして感染予防をしていきましょう。 |
||
コロナ「5類へ」引き下げへ | ||
2023/02/06 | ||
2月4日は立春です。暦の上では春になりますが、2月は1年の中で最も寒さが厳しくなり、低温‣低湿の冬は、ウイルスが大好きな季節です。風邪や感染症を寄せ付けない体作り、環境づくりに気を配りつつ、引き続き、感染対策も行っていきましょう。
さて、先日、政府は5月8日に新型コロナウイルスを今の「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針を決定しました。位置づけが変わったら、私たちの暮らしにどんな影響があるのでしょうか?
まず、季節性インフルエンザと同じになるため、入院患者の受け入れが一般の医療機関でも可能になり、濃厚接触者に求められている待機期間がなくなりますが、感染した場合は、周囲に広げないよう行動することです。現在、コロナのワクチン接種や医療費などは全額公費で負担されていますが、今後は、自己負担が生じることになります。(当面、公費負担は継続し、期限を区切って段階的に縮小する方針だということです)マスクについては、屋内・屋外を問わず、個人の判断に委ね、政府は着用が効果的な場面を周知する見通しとのことです。アイリスにおいては、開設当初より感染対策として保育者はマスク着用しておりますので引き続き行っていきます。コロナが「5類」に引き下げることで、コロナ自体が消失する、弱くなるなど変化することはありませんが、コロナ発生前の頃の暮らしに少しでも近づいて、生活しやすくなることを願うばかりです。 |
||