社社会福祉法人 あおもり愛育会 みどりの風アイリス

みどりの風アイリス

アイリス日記

新型コロナだけでなく、「手足口病」や「RSウイルス」も増加傾向
2022/08/05

新型コロナウイルスの感染「第7波」が続く一方で、全国的に「手足口病」や「RSウイルス」も増加傾向にあります。これらの感染症は、新型コロナの流行に伴い、自粛生活や感染対策強化で流行が抑えられてきましたが、その結果、免疫が低下しており、一度広がると大流行する恐れがあります。新型コロナだけでなく、「手足口病」や「RSウイルス」でも状況によっては、重症化し命に関わる場合があるので早めに病院へ受診しましょう。

 

 

アイリス利用ご希望の際には、事前に電話予約が必要になります。なるべく対応させていただきますが、回復期にあたらない場合や定員を超えている場合などお断りする場合もございます。また、看護師の出張・研修の日は、アイリスはお休みとなりますので、前もってご了承ください。

 

<参考>

RSウイルス

<症状>・38~39℃の発熱・鼻水など。

・軽い風邪の症状から重い肺炎まで様々

手足口病

<症状>・口や手足などに2~3㎜の発疹

・発熱

・まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を引き起こす

新型コロナ再び増加傾向…「BA.5」
2022/07/06

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。梅雨は、まだまだ続きますが、これから本格的な夏がやってきます。晴れの日や汗ばむ日も多くなる中、熱中症や脱水症状などに十分気をつけていきましょう。また、三大夏風邪と呼ばれるヘルパンギーナ・手足口病・プール熱などの感染症も流行する時期なので、水分補給のほかに十分な休息、睡眠、栄養、規則正しい生活をして元気に夏を乗り越えたいものですね。


 さて、全国的に新型コロナウイルスの新規感染者が増加傾向にあり、青森県内においても7月6日現在388名となっています。(五所川原保健所管内においては26名)再び感染拡大となりつつあり、第7波の警戒も強まっています。

厚生労働省の専門家会議では、これまで主流だった「BA.2」から「BA.5」と呼ばれるオミクロンの変異株に置き換わったことが再拡大の原因であるとの認識を示しています。「BA.5」は「BA.2」に比べ、感染力が強く、免疫逃避(過去の感染やワクチンで得られた免疫が効かない)にあり、重症化リスクは今までと変わらないという特徴があるようです。まだまだコロナは続きそうですが、私たちができる予防対策はこれまでと変わりません。手洗い・手指のアルコール消毒、3密を避ける、こまめな換気を行うなどを心がけ、しっかりと予防していきましょう。

 

梅雨の由来
2022/06/06

6月に入り、梅雨の季節になりました。梅雨の由来についてご存知ですか?

「梅雨」は、中国から日本へ伝わってきた言葉だと言われています。

「梅雨」と書くようになった理由はさまざまあるようですが、一説によると、雨が降る季節はカビが生えやすいため、黴(かび)という漢字を使って「黴雨(つゆ)」と呼ばれていたものの、漢字が読みづらいために「梅雨」という漢字に変化したとされています。他にも、中国で梅の実が熟す時期が雨期であったため、「梅」という漢字を使うようになったという言い伝えもあるようです。「つゆ」と呼ぶようになったのにはいくつか理由があるようですが、一つは、雨が降って枝先や葉っぱについた「露(つゆ)」を連想したことがきっかけと伝えられています。また、雨が降ることで梅の実が潰れて落ちるため、「潰ゆ(ついゆ)」と言われるうちに「つゆ」という呼び名に変化した説など、明確に定められているものはないようです。

 

さて、6月は気温・湿度が高く、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、O-157などの細菌性の食中毒が増える時期です。食中毒予防にまず大切なのは『手洗い・うがい』です。親子で丁寧に手を洗うこと、うがいなどを振り返ってみてください。食中毒だけでなく他の病気などの予防にもなりますので一石二鳥です。また、この季節は、熱中症にも注意しなければなりません。晴れている暑い日だけでなく、曇りや雨の日でも要注意です。十分な水分補給や、熱を外へ逃しやすい格好をするようにしましょう。

 

青森県感染症情報センター発行の青森県感染症発生情報(2022年第21週)によると、県内において、感染性胃腸炎の患者報告数は239人となっており、先月に比べ増加傾向にあります。症状がみられる場合には、早めに病院へ受診し登園や登校は控え、お休みするようにしましょう。お休みさせたいけど、どうしても仕事が休めない場合には、是非アイリスをご利用ください。ただし、症状により、回復期にあたらないと判断した場合はお断りすることもありますが、事前にご相談ください。

大型連休が終わりました…
2022/05/06

連休も終わり、久しぶりに県内外の行楽地へのお出かけやふだん会えない方との再会をされたご家庭、家でゆっくりと休息されたご家庭など、それぞれの連休を過ごされたことと思います。

連休明けは体調変化しやすいため、発熱・風邪症状がみられる場合には、早めに病院へ受診しましょう。

  

さて、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、「小児の原因不明の急性肝炎」について、新聞やテレビなどで報道されています。肝炎とは、何らかの原因で、肝臓に炎症が生じた状態のことです。症状は、黄疸、嘔吐、下痢、白っぽい便、発熱などがあげられます。

 

世界保健機構(WHO)の報告によると、4月21日時点、12か国で少なくとも169例(死亡例1名)の小児における原因不明の急性肝炎が継続して報告されています。うち、74例で「アデノウイルス」が検出されていますが、原因ウイルスなどについては不明であるとされています。また、小児における急性肝炎が実際に増加しているかについても不明であるとしています。日本においては3例が確認されています。

仮に、「アデノウイルス」が原因だったとしても、新型コロナウイルス感染症と共通する感染経路であるため、こまめに手を洗うことが何より重要です。さらに、タオルなど身の回りのものは他の人と共用しないということも対策の一つです。「小児の急性肝炎」は、まだまだわからないことだらけです。コロナ禍で続けてきたように、子どもの体調変化に気を配ること、基本的な感染対策を行うことが大事です。

新年度が始まりました
2022/04/05

 

穏やかな春の陽気に包まれて、新年度がスタートしました。心も体もウキウキして、どこかへ出かけたくなりますね。

 

しかし、新型コロナウイルスの感染は収まることなく、県内における現在の感染状況は、新規感染者の発生が高止まりで推移しており、市内の園や学校においても学級閉鎖や休園(休校)しているところもあります。まだまだ油断を許さない現状が続いていますが、この局面を乗り越えるためには、一人ひとりの感染防止対策が大きな力となります。引き続き、感染防止対策の徹底に努めていきましょう。

 

その他の子どもの感染症の発生については、青森感染症情報センター(2022年第12週)によると、感染性胃腸炎や突発性発疹などの感染症が発生しているものの、警報・注意報は発令されておりません。

 

今年度も「みどりの風アイリス」では、ガイドラインに基づき、手洗い、環境整備、健康観察に努め、看護師と保育士が連携して、お子さんの生活リズムや体調に合わせてゆったりと過ごし、無理なく体力が回復できるように優しく寄り添い、温かく見守る保育・看護を行っていきます。今年度もどうぞよろしくお願い致します。

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、ご利用の条件は下記のようになります。

1.インフルエンザ、溶連菌、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス等の確定診断がある病後児

2.上記1に該当する確定診断はないが、新型コロナウイルス感染症のPCR検査や抗原検査が陰性で、医師連絡票の所見欄に結果の記載がある病後児

 

ご利用いただく皆様におかれましては、ご不便をおかけすることになり誠に申し訳ございませんが、何卒、ご理解・ご協力を賜わりますようお願い申し上げます。

 

今年度も残りあとわずか…
2022/03/03

4月の頃に比べ、子どもたちは心も体も大きく成長したことと思います。新年度を控え、多くの子どもたちが「1つ大きくなる」という喜びでいっぱいな時期です。しかし、進級して環境が変わるため、気持ちが不安定になることもあります。

また、この時期は季節の変わり目でもあり、大人も子どもも体調をくずしがちです。食事、活動、睡眠の生活リズムを整えて、感染症対策もしっかりと行い、今年度の残りあと1か月楽しく過ごしましょう。

 

 

さて、先日、職域でコロナワクチン3回目の接種を受けてきました。接種した夕方から発熱があり、次の日の夜まで身体のだるさと関節痛がありました。2回目よりは、副反応が軽いように感じましたが、それでも発熱などの症状はありました。

 

 

2月21日から、アイリス再開となりましたが、コロナウイルス感染防止のため、下記の条件により利用が可能です。

1.インフルエンザ、溶連菌、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス等の確定診断がある病後児

2.上記1に該当する確定診断はないが、新型コロナウイルス感染症のPCR検査や抗原検査結果が陰性で、医師連絡票の所見欄に結果の記載がある病後児

「節分」
2022/02/01

新型コロナウイルス感染症の第6波により、県内及び五所川原管内においても感染者数が増え続けています。みどりの風アイリスでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、1月上旬よりお休みしていますが、青森県での、1月27日より「まん延防止等重点措置」の適用にともない、アイリスも2月20日までお休みすることになりました。ご利用の皆さまには、ご不便をおかけしており大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。2月21日から、また再開する予定でおりますので、ご利用の際には、みどりの風アイリスまでお問い合わせ下さい。(電話予約時間:月~土:朝8時~夕5時)

 

 

さて、2月3日は「節分」です。節分というのは、古くから季節の変わり目を表し、この日を境に「春」となります。なぜ、節分に鬼退治をするのでしょうか?季節の変わり目と言えば、体調を崩しやすく、今のように薬が沢山なかった時代には、命を落とす人もいました。病気や悪いものを「鬼」に例えて豆まきをし、一年の厄を払うことが始まりとされています。豆まきをして一年の無病息災を祈り、福を呼び込みましょう。

 

新年明けましておめでとうございます
2022/01/04

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

新型コロナウイルスのニュースを耳にしてから、丸2年が経ちました。ようやく、新型コロナウイルス感染者が減少傾向にあり、収束に向かいつつあるかと思ったのも束の間、12月に入ると、再び、新規感染者が増加傾向にあり、1月3日時点で782人の感染が発表されました。オミクロン株による市中感染も広がっているようです。不安や心配の日々がまだまだが続きそうですね。

 

 

さて、新型コロナウイルスの表面の残存期間がどのくらいかご存じですか?

 

エアロゾル、コピー用紙やティッシュペーパーでは3時間、ヒトの皮膚では9時間、段ボールで24時間、ステンレス・プラスチックで48~72時間といわれています。また、人は、無意識の間に顔を触っており、1時間に平均23回で、そのうち、目、鼻、口などの粘膜は約44%を占めています。やはり、ここで重要になってくるのが、手洗いです。厚生労働省が勧める手洗いの5つのタイミングとして①公共の場所から帰った時②咳やくしゃみ、鼻をかんだ時③ご飯を食べる時(前と後)④病気の人のケアをした時⑤外にあるものに触った時 となっています。

 

 

その他、手指のアルコール消毒、3密を避ける、マスクを着用するなど感染対策をしっかりと続けることが大切になります。まだまだコロナウイルスの不安や心配な日々が続きますが、感染症対策をしっかりと継続し、今年も1年乗り切っていきましょう。

今年も残すところ1か月
2021/12/03

早いもので、今年も残り1か月となりました。気温がぐっと下がり、冬到来という感じですね。気温が下がり空気が乾燥すると、ウイルスの活動が活発となり、インフルエンザや感染性胃腸炎などの冬の感染症が流行するため、注意が必要となってきます。また、青森県感染症情報センター(11月26日時点)によると、青森県内において、水痘、手足口病が流行しています。手洗い、手指のアルコール消毒、十分な換気、必要に応じて加湿も行うなど、しっかりと感染対策をしていきましょう。

 

 

新型コロナウイルスに関しては、日本では全国的にも感染者が減少傾向にあり、青森県内においても、このところは感染者はなしとなっています。しかし、他の国では、再び新型コロナウイルス感染者が増加し、新たな変異株である「オミクロン株」が確認されており、日本においても確認されています。デルタ株より感染力が強く、ワクチンの有効性が弱まる恐れがあるとのことです。「オミクロン株」について、まだ十分に分かっていませんが、オミクロン株が出現したとしても、私たちができる感染対策は変わりません。手洗い、手指のアルコール消毒、3密を避ける、マスクを着用するなど感染対策をしっかりと続けることが大切です。気を緩めることなく感染対策を継続し、元気に年末を過ごしていきましょう。

季節の変わり目
2021/11/01

11月に入りました。最近は、朝晩が寒く、日中は気温が上がって暖かい、という寒暖差の大きい日が続いています。街の木々も赤く色つき、季節の変わり目を感じます。

 

 

このところ、全国的にコロナウイルス感染者が減少してきています。県内でも減少傾向で、感染者ゼロの日も出てきました。このことは、ワクチンが進んだおかげであればよいと思います。しかし、海外では、再び感染者の数が増加している国もありますので、まだ、気を緩めず、基本的な感染予防に、気をつけなければと思います。

 

さて、県内では、感染性胃腸炎が流行してきています。感染症対策として、手洗い・うがいが重要です。また、これからの季節は、インフルエンザにも気をつけなければなりません。これから、段々と寒くなってきますので、体調管理に気をつけて、お過ごしくださいね。

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